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先週末、上の階で工事をしていて、騒音が激しいのでPowerbookを調達してもらい、別の部屋へ避難。そこから自分のMac (Desktop)にアクセスして仕事していました。terminalからSSHとFinderの「サーバへ接続」で一応仕事はできたのですが、GUIで遠隔操作することはできないかと思いちょっと検索。この辺
- http://www.dotfoward.jp/OS/Macintosh/ShareMyDesktopVNCThing/ShareMyDesktopVNCThing.html
- http://www.fan.gr.jp/~sakai/vnc.html
を参考にしながら、試してみました。まず、
- Share My Desktop(サーバー)
- VNCThing(クライアント)
の組み合わせで、サーバー側の画面をクライアント側で見ることができます。操作はできませんが、画面が拡大縮小できるのでPowerbook12inchでも見やすいです。つぎに、
- OSXvnc(サーバー)
- Chicken of the VNC(クライアント)
の組み合わせ。こちらはクライアント側からサーバー側の画面を見ながら、操作ができます。ただ、画面の大きさ(解像度)がそのままなので、PB12inchからは23inchディスプレイの一部しか見えず、少々Stressful。しかしながら描画は少々遅れるものの、操作には全く問題ありませんでした。このような技術が、無料でしかも簡単に使えることに感心しました。VNCというのはもともとAT&T ケンブリッジ研究所で開発されたもので、Unix、Windows、Macなどで使えるようです。これを使えば、MacからWindows、あるいはその逆も簡単に操作できるようです。またインターネット越しでもO.K.なので、例えば、日本にあるMacをアメリカから操作するなんてこともできてしまうのです。
私の父親が、Macの操作について電話で質問してくることがあったのですが、画面が見えないので説明するのが大変、ということがありました。この技術を使えば、遠隔指導もスムースに進みそうですね。