新しいマシンへの移行

結局、G5はマザーボードとハードディスクの両方がdamageを受けているらしいとの判断。2日かけてハードディスクのデータを吸い出し、新しいマシンに移してもらいました。新しいといっても同じG5ですが。ついでにPantherにupgradeしてもらいました。

ホームディレクトリにあったデータは復元できたものの、その他は復活できず。ルート/Libraryにあったwikiデータを失ったのが痛い。研究所内の小コミュニティで使っていたものなのですが、復元は難しそう。Apacheなどの設定もdefault状態。まあ、わけわからず設定したものもあったので、整理がてらやり直すことにしました。

php,cgiなどが使えるようにhttpd.confを設定。
ホームディレクトリでもCGIが使えるように、user.confを設定。

この時点で動くcgi と動かないcgiがある。perlのパスの問題。
Perlのパスを『/usr/local/bin』でも動くように設定。
参考ページ:http://www2.g-7.ne.jp/~hoppe/cellar/apache_on_osx/

GDを使ったプログラムが動かない。GDを入れなくては。

finkをインストール。
http://fink.sourceforge.net/
からFink 0.6.2 Installerをダウンロードしインストール。

unstable版をインストールできるようにsw/etx/fink.confのTrees:に 'unstable/main unstalbe/crypto'を追加。

fink更新
fink selfupdate-cvs
fink update-all

ピンク本だとselfupdate-cvsの実行、fink.confの書き換えという順番で説明されているのですが、これでunstable版のインストールができるのですか?

ピンク本では.cshrcに
source /sw/bin/init.csh
と書くことになっているが、Pantherのデフォルトbashを使っているので、.cshrcを作ってもしょうがない。先ほど、インストールの途中で、.profileというのが作られたのを思い出す。gooleで調べて、これはbashの設定ファイルであることを理解。

http://www.st.rim.or.jp/~shindo/fhfaq/fh21.htm
「ログインシェルの場合は、まず /etc/profile を読み込みます。次に、 ~/.bash_profile, ~/.bash_login, ~/.profile の順で最初に見つかった ファイルだけを読み込みます」ということらしい。'.bash_profile'に統一することにして、.profileにあった、. /sw/bin/init.shを書き込み、.profileを消去。

ついでに、http://pcweb.mycom.co.jp/column/osx/069/
を参考に、日本語環境の設定。
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
export LANG=ja_JP.UTF-8
export LESSCHARSET=utf-8
を追加。

.inputrcに
set convert-meta off
set output-meta on
set input-meta on
と書き込む。

fink install gd-pm

再起動。